仕事場で使っている所内サーバーが、未だにWindows NT 4.0 Server だったりする。そのサーバーで、データベースやWEBのサービスを提供している。いわゆるイントラネットってやつだ。(そういや最近イントラネットって言葉、聞きませんね)
自宅でこのサーバーのWEBアプリのメンテナンスをするために、うちにもNT4 Server の環境を作ってみた。もちろん実機ではもったいないので、無料のVMWare Player(http://www.vmware.com/jp/products/player/)をつかうことにした。
VistaマシンにVMWare Player 2.5 をインストールし、その中に仮想マシンとしてWindows NT4.0を入れよう、というわけだ。仮想マシンは、http://www.easyvmx.com/で作成できる。
で、あとは普通にNT 4.0 Server をインストールするんだけど、ああ、なんか古いOSってめんどくさい。フロッピー必須なんだなあ。しかもなに、最初にDOSの起動ディスクで立ち上げて、HDDをフォーマット?そうだっけか。もう頭の中はすっかり「インストールCDで起動」がデフォなんで、すっかり忘れてたよ。
ああ、そうだっけ、インストール時のHDDは4G以下のパーティションじゃないと駄目だったなあ。なんていう、当時は常識だったインストールの感覚を取り戻すまで、いろいろ無駄な時間がかかったけど、なんとかインストールが終わった。
で、VGAのドライバをインストールしなきゃなあ、ってあれ?
どこにあるんだろ。通常、VMWare tools にドライバなんかは入っていますが、VMWare Server 2.0 に付いてくる、windows.isoはWindows2000以降用だそうで。
よくよく探したら、winPre2k.iso というイメージファイルもVMWare Server 2.0に入ってました。Windows 98 とか NT とかをゲストOSにする場合は、こっちの VMWare tools を使うようです。
これらのVMWare tools は VMWare Server の他に、VMWare Workstation(評価版)の中も入っています。
ちなみに、VMWare Server 2.0 (linux版)の場合、
/usr/lib/vmware/isoimages に以下のファイル名で それぞれの環境用のVMWare tools が提供されています。
darwin.iso
freebsd.iso
linux.iso
netware.iso
solaris.iso
winPre2k.iso
windows.iso
今回はNT 4.0なので、このうちWinPre2k.iso をCDROMとしてマウントすれば、自動的にインストールが始まります。
これでようやく画面の解像度も変えられます。
2009年09月21日
2009年06月07日
Vista のブートマネージャ
MBR をクリアしてしまい、Vistaが起動できなくなったら、ブートマネージャをインストールすればよい。
以下のように行う。
Vista のインストールディスクで起動。(もしくはシステム修復ディスクでも起動できる)
システムの修復を選び、コマンドプロンプトを起動して、
次のコマンドを実行。
bootrec /fixmbr
bootrec /fixboot
とやる。
Windows 7 でも同じだ。
そういや、Xp の場合は、同じようにコマンドプロンプトを起動して、
fixmbr
fixboot
だったような気がするな。
以下のように行う。
Vista のインストールディスクで起動。(もしくはシステム修復ディスクでも起動できる)
システムの修復を選び、コマンドプロンプトを起動して、
次のコマンドを実行。
bootrec /fixmbr
bootrec /fixboot
とやる。
Windows 7 でも同じだ。
そういや、Xp の場合は、同じようにコマンドプロンプトを起動して、
fixmbr
fixboot
だったような気がするな。
2009年05月15日
linux な PCのハードディスクを別のHDDに入れ替える手順。
一応、Fedora Core 6 なシステム。システムが古いが、基本は同じだろう、ということで。
Fedora Core は普通にインストールすると lvm を使ってパーティションを作成しているが、今回はlvmを使っていないものとする。
hda に元のシステムがあり、hdb に新しいハードディスクを接続したと仮定。
hdb に適切にパーティションを切り、ファイルシステムを作成。
ここでは、
hdb1 が /boot
hdb2 が /
hdb3 が swap
hdb4 が /var
とした。
init 1 でシングルモードに入る。
/mnt 以下にhdb のパーティションをマウント。マウント位置は好きなところでよい。
cp -a コマンドを使ってhda のファイルを全てhdbにコピー。
grub コマンドを起動して、grub を設定する。
grub> root (hd1,0)
grub> setup (hd1)
grub> quit
root (hd1,0)
新しいハードディスクの最初のパーティションに、カーネルが入っていることを指定する。
setup (hd1)
新しいハードディスクのMBRを書き換える。
という意味になる。ちなみに、hd0 が元々のハードディスクなので、新しいハードディスクは hd1。
grub.conf (menu.lst) も適切に書き換える。
ここでは、新しいハードディスクを hda として使うことを想定しなければならないので、新しいハードディスクは(hd1)ではなく、(hd0)になる。したがって、splashimage や root の指定も、そのように書き換える。
だいたいこんな感じ。
default=0
timeout=5
splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz
hiddenmenu
title Fedora Core (2.6.22.14-72.fc6)
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.22.14-72.fc6 ro root=LABEL=/
initrd /initrd-2.6.22.14.org2.img
swap の指定は、/etc/fstab によって行えばよい。
ただ、fedora の場合、initrd の中の init で
resume /dev/hda5
などとしている。/dev/hda5 というのは元々のswapパーティションだ。これはハイバネーションに関係するもの。おそらく、ハイバネーションによってメモリイメージを swap に書き込んでいるのだろう。だからレジューム時のデータの位置を指定しているらしい。
もしも、/dev/hda5 がなかったりするとシステムパニックになるので、ちゃんとswapパーティションを指定しなければならない。
今回の場合は、
resume /dev/hda3
と書き換える。ハイバネーションを使わないなら、コメントアウトでもいいと思う。
initrd の編集方法は
http://evcom.sblo.jp/article/13623075.html
に書いてあるので参照のこと。
その他、新しいハードディスクが sata の場合は、やはり initrd に sata のドライバを入れてやらなければならないし、ハードディスクのデバイス名も /dev/sda とかになったりする。ただしこの場合でも、grub 的には、(hd0) のままでいける。
あとは応用次第。
Fedora Core は普通にインストールすると lvm を使ってパーティションを作成しているが、今回はlvmを使っていないものとする。
hda に元のシステムがあり、hdb に新しいハードディスクを接続したと仮定。
hdb に適切にパーティションを切り、ファイルシステムを作成。
ここでは、
hdb1 が /boot
hdb2 が /
hdb3 が swap
hdb4 が /var
とした。
init 1 でシングルモードに入る。
/mnt 以下にhdb のパーティションをマウント。マウント位置は好きなところでよい。
cp -a コマンドを使ってhda のファイルを全てhdbにコピー。
grub コマンドを起動して、grub を設定する。
grub> root (hd1,0)
grub> setup (hd1)
grub> quit
root (hd1,0)
新しいハードディスクの最初のパーティションに、カーネルが入っていることを指定する。
setup (hd1)
新しいハードディスクのMBRを書き換える。
という意味になる。ちなみに、hd0 が元々のハードディスクなので、新しいハードディスクは hd1。
grub.conf (menu.lst) も適切に書き換える。
ここでは、新しいハードディスクを hda として使うことを想定しなければならないので、新しいハードディスクは(hd1)ではなく、(hd0)になる。したがって、splashimage や root の指定も、そのように書き換える。
だいたいこんな感じ。
default=0
timeout=5
splashimage=(hd0,0)/grub/splash.xpm.gz
hiddenmenu
title Fedora Core (2.6.22.14-72.fc6)
root (hd0,0)
kernel /vmlinuz-2.6.22.14-72.fc6 ro root=LABEL=/
initrd /initrd-2.6.22.14.org2.img
swap の指定は、/etc/fstab によって行えばよい。
ただ、fedora の場合、initrd の中の init で
resume /dev/hda5
などとしている。/dev/hda5 というのは元々のswapパーティションだ。これはハイバネーションに関係するもの。おそらく、ハイバネーションによってメモリイメージを swap に書き込んでいるのだろう。だからレジューム時のデータの位置を指定しているらしい。
もしも、/dev/hda5 がなかったりするとシステムパニックになるので、ちゃんとswapパーティションを指定しなければならない。
今回の場合は、
resume /dev/hda3
と書き換える。ハイバネーションを使わないなら、コメントアウトでもいいと思う。
initrd の編集方法は
http://evcom.sblo.jp/article/13623075.html
に書いてあるので参照のこと。
その他、新しいハードディスクが sata の場合は、やはり initrd に sata のドライバを入れてやらなければならないし、ハードディスクのデバイス名も /dev/sda とかになったりする。ただしこの場合でも、grub 的には、(hd0) のままでいける。
あとは応用次第。
2009年04月21日
通常使うプリンタ が 変わる
Windows Vista で、「通常使うプリンタ」が勝手に変わってしまうことが頻繁にあった。ググってみると、原因はいろいろあるようだったが、どうもうちの場合に該当するのは見つからなかった。
最近、原因の特定ができた。
原因はリモートデスクトップ。
リモートデスクトップは、他のPCに接続したときでも、ローカルのプリンタが使えるように、ちょいと細工をするようになっている。
こいつが悪さをしていた様である。
接続すると、接続先のPCの「通常使うプリンタ」は、新たにリダイレクトされたプリンタに設定されて、それがローカルのプリンタを指すので、印刷したものは手元のプリンタに出力されるようになる。
仮にこの機能を「プリンタリダイレクト機能」と呼ぼう。
これはこれで便利だと思うが、切断したときにその設定が元に戻らないのである。別のプリンタに設定されることもあれば、場合によっては「通常使うプリンタ」がどこにも割り当てられていない状態になってしまうこともある。
この状態で、接続先のPCの前に座って、ローカルとしてログインすると、結果的に「通常使うプリンタ」が勝手に変わってしまったことになるのだ。
もっともうちの場合、プリンタはネットワーク接続で、どこのPCからでも同じプリンタで印刷するようにしている。
したがって、リモートデスクトップのプリンタリダイレクト機能など全く意味がない。リダイレクトしてもしなくても同じプリンタで印刷するのだから。
なので、リモートデスクトップを使うときは、このプリンタリダイレクト機能をやめればよい。
リモートデスクトップを起動して最初のウィンドウで、「オプション」をクリックすると、接続の詳細設定ができる。ここで、ローカルリソースタブを開き、ローカルデバイスとリソース枠の中のプリンタのチェックを外せばいい。
これで、プリンタリダイレクト機能が働かなくなるので、接続先のPCの「通常使うプリンタ」が変わってしまうこともなくなる。
気づいてみれば他愛もないことだが、切断後の設定がもとに戻らないってのは、なんともお粗末な処理だ。
ちなみに、これはvista から vista に接続した時の話。他の組み合わせの場合は、未確認。
最近、原因の特定ができた。
原因はリモートデスクトップ。
リモートデスクトップは、他のPCに接続したときでも、ローカルのプリンタが使えるように、ちょいと細工をするようになっている。
こいつが悪さをしていた様である。
接続すると、接続先のPCの「通常使うプリンタ」は、新たにリダイレクトされたプリンタに設定されて、それがローカルのプリンタを指すので、印刷したものは手元のプリンタに出力されるようになる。
仮にこの機能を「プリンタリダイレクト機能」と呼ぼう。
これはこれで便利だと思うが、切断したときにその設定が元に戻らないのである。別のプリンタに設定されることもあれば、場合によっては「通常使うプリンタ」がどこにも割り当てられていない状態になってしまうこともある。
この状態で、接続先のPCの前に座って、ローカルとしてログインすると、結果的に「通常使うプリンタ」が勝手に変わってしまったことになるのだ。
もっともうちの場合、プリンタはネットワーク接続で、どこのPCからでも同じプリンタで印刷するようにしている。
したがって、リモートデスクトップのプリンタリダイレクト機能など全く意味がない。リダイレクトしてもしなくても同じプリンタで印刷するのだから。
なので、リモートデスクトップを使うときは、このプリンタリダイレクト機能をやめればよい。
リモートデスクトップを起動して最初のウィンドウで、「オプション」をクリックすると、接続の詳細設定ができる。ここで、ローカルリソースタブを開き、ローカルデバイスとリソース枠の中のプリンタのチェックを外せばいい。
これで、プリンタリダイレクト機能が働かなくなるので、接続先のPCの「通常使うプリンタ」が変わってしまうこともなくなる。
気づいてみれば他愛もないことだが、切断後の設定がもとに戻らないってのは、なんともお粗末な処理だ。
ちなみに、これはvista から vista に接続した時の話。他の組み合わせの場合は、未確認。
posted by sjoe at 20:58| Vista
2009年03月06日
firefox と Gmail
firefox で Gmailにアクセスするとき、これまでは素直に開かなかった。
パスワード入力後、通常なら受信箱が開くわけだが、ほぼ真っ白の画面のままになる。
このとき、再読み込みボタンをクリックすると開いたりしてたのだが、ここ最近、それすらもうまくいかなくなっていた。それでも何度かやり直すと最終的には開くので、とりあえず放置していた。
さて、本日 firefoxを 3.0.7 にアップグレードした。
で、Gmailにアクセスする。
あれ、うまく開いた。
他のPCでも確認してみたら、やはり3.0.6ではうまく開かず、firefox 3.0.7 ならばうまくいくようだ。
firefox の問題だったのですね。
パスワード入力後、通常なら受信箱が開くわけだが、ほぼ真っ白の画面のままになる。
このとき、再読み込みボタンをクリックすると開いたりしてたのだが、ここ最近、それすらもうまくいかなくなっていた。それでも何度かやり直すと最終的には開くので、とりあえず放置していた。
さて、本日 firefoxを 3.0.7 にアップグレードした。
で、Gmailにアクセスする。
あれ、うまく開いた。
他のPCでも確認してみたら、やはり3.0.6ではうまく開かず、firefox 3.0.7 ならばうまくいくようだ。
firefox の問題だったのですね。
2009年02月26日
Windows 7 のバージョン番号
Windows Vista のバージョン番号は 6.0
これはOSに問い合わせると答えてくれる番号です。
それなら、Windows 7 ベータ のバージョン番号は7.0 ?
と思ったら、 6.1 でした。
製品版では変わるんでしょうか。
別にどーでもいい話題でした。
これはOSに問い合わせると答えてくれる番号です。
それなら、Windows 7 ベータ のバージョン番号は7.0 ?
と思ったら、 6.1 でした。
製品版では変わるんでしょうか。
別にどーでもいい話題でした。
2009年02月16日
VMware Player を Vista にインストールしてみた。
表題通り、VMware Player 2.5.1 を Windows Vista にインストールしてみたが、すんなりインストールできなかったので、ここの記事にすることにした。
インストール中に、こんなエラーがでるのだ。
エラー 1406。値 InstallPath をキー \Software\VMware, Inc\VMWare Converter Hosted に書き込めませんでした。そのキーへの十分なアクセス権を持っていることを確認するか、サポート担当者へお問い合わせください。
画像を見た方が早いかも。

このエラーが出ると、再試行や無視をしてもまた同じエラーが出るので、インストールを中止するしかない。中止をクリックすると、おもしろいことにインストールがロールバックされるようなアニメーションがでて、何もなかったことになる、らしい。(ホントか?)
ともかくエラーの原因は、レジストリへのアクセス権がないことらしい。regedit で開いてみると確かにこのキーには書き込めなくなっているようだ。しかし今は管理者権限でログオンしている。アクセス権がないといわれてもどぅしようもない。
それならば、と、今度はインストーラを管理者の権限で実行してみる。結果は同じ。
ははあん。さては、ユーザーアカウント制御(UAC)のせいだな、と思って UAC を無効にしようと思って確認したら、すでにUACは無効になっていた。(ちなみにこれは コントロールパネルの検索欄に UACと打つとわりとすぐに確認できる。)
おかしい。邪魔しているやつは何もないはずなのに。
と思いつつも UAC を有効化してみた。なに?再起動か。ああ、やだな、と思いながらVistaを再起動。起動するまでしばし待つ。そして VMWare のインストーラを起動してと....
あれ、今度はうまくいった。UACを有効化したらちゃんとインストールできたよ。
うーん。今一納得いかない。
ただ再起動が必要だっただけかもしれませんが、とりあえず、同じ問題で悩んでいる人がいたら、参考にしてください。
ちなみに VMware Server 2.0のWindows版でも同じようなエラーがでたことがあります。その時はインストールをあきらめちゃったけど、もしかしたらVistaを再起動してたらインストールできたかもしれないなあ。
インストール中に、こんなエラーがでるのだ。
エラー 1406。値 InstallPath をキー \Software\VMware, Inc\VMWare Converter Hosted に書き込めませんでした。そのキーへの十分なアクセス権を持っていることを確認するか、サポート担当者へお問い合わせください。
画像を見た方が早いかも。

このエラーが出ると、再試行や無視をしてもまた同じエラーが出るので、インストールを中止するしかない。中止をクリックすると、おもしろいことにインストールがロールバックされるようなアニメーションがでて、何もなかったことになる、らしい。(ホントか?)
ともかくエラーの原因は、レジストリへのアクセス権がないことらしい。regedit で開いてみると確かにこのキーには書き込めなくなっているようだ。しかし今は管理者権限でログオンしている。アクセス権がないといわれてもどぅしようもない。
それならば、と、今度はインストーラを管理者の権限で実行してみる。結果は同じ。
ははあん。さては、ユーザーアカウント制御(UAC)のせいだな、と思って UAC を無効にしようと思って確認したら、すでにUACは無効になっていた。(ちなみにこれは コントロールパネルの検索欄に UACと打つとわりとすぐに確認できる。)
おかしい。邪魔しているやつは何もないはずなのに。
と思いつつも UAC を有効化してみた。なに?再起動か。ああ、やだな、と思いながらVistaを再起動。起動するまでしばし待つ。そして VMWare のインストーラを起動してと....
あれ、今度はうまくいった。UACを有効化したらちゃんとインストールできたよ。
うーん。今一納得いかない。
ただ再起動が必要だっただけかもしれませんが、とりあえず、同じ問題で悩んでいる人がいたら、参考にしてください。
ちなみに VMware Server 2.0のWindows版でも同じようなエラーがでたことがあります。その時はインストールをあきらめちゃったけど、もしかしたらVistaを再起動してたらインストールできたかもしれないなあ。
2008年11月19日
grubをMBRにインストール
linux システムのハードディスクを換装する時や、パーティション構成を変更した時などは、HDDのMBR領域にgrubをインストールし直す必要がある。
そういう場合、grubそのものはすでにインストールされているわけなので、ただ単にプロンプトから、
# grub
と打ち込むと、grub のプロンプトになる。そこで以下のコマンドを打ち込む。
grub> root (hd0,1)
grub> setup (hd0)
grub> quit
root (hd0,1) はカーネルイメージが入っているパーティションの指定。数値は0から始まるので、上記は 1 台目のHDD の 2 番目のパーティションという意味。
setup (hd0) でMBRにgrub のブートイメージを書き込む。
最後に quit で終了。
そういう場合、grubそのものはすでにインストールされているわけなので、ただ単にプロンプトから、
# grub
と打ち込むと、grub のプロンプトになる。そこで以下のコマンドを打ち込む。
grub> root (hd0,1)
grub> setup (hd0)
grub> quit
root (hd0,1) はカーネルイメージが入っているパーティションの指定。数値は0から始まるので、上記は 1 台目のHDD の 2 番目のパーティションという意味。
setup (hd0) でMBRにgrub のブートイメージを書き込む。
最後に quit で終了。
2008年10月19日
フォントにリンクされた外字が印刷できない。
Windows で、フォントにリンクされた外字が、画面上では表示されているけれども、印刷ができない場合がある。それは大抵プリンタドライバの設定で、True Type フォントをどのように印刷するかを指定してあげる必要がある。
うちの場合、プリンタはオフィス向け複合機、Ricoh Imagio MP C2500。これも設定が必要。
http://www.ricoh.co.jp/support/faq/imagio/IM08056.html
ここに設定方法が書いてある。
キーワード。
「印刷品質」「ユーザー設定」「イメージデータに変換して印刷する」
まあしかし、外字をフォント毎にリンクさせていなければあまり問題にならないかも。
うちの場合、プリンタはオフィス向け複合機、Ricoh Imagio MP C2500。これも設定が必要。
http://www.ricoh.co.jp/support/faq/imagio/IM08056.html
ここに設定方法が書いてある。
キーワード。
「印刷品質」「ユーザー設定」「イメージデータに変換して印刷する」
まあしかし、外字をフォント毎にリンクさせていなければあまり問題にならないかも。
2008年07月20日
Adobe InDesign CS3:オブジェクトの拡大・縮小時の比率表示
Adobe InDesign CS3 で図形などのオブジェクトを拡大・縮小する方法にはいくつかあるが、僕が多用するのは、100% を 125% にというように数値で指定する方法。
しかし、インストールしたままだと、たとえば125%に拡大したあと、その後の表示がまた100%になってしまう。図形はたしかに拡大されるが、表示は100%と表示されてしまうのである。
これではその図形のオリジナルサイズがどれほどなのかわからなくなってしまい不便だ。これを拡大したなりのパーセンテージで表示させるには以下の環境設定が必要である。

メニューから 編集 - 環境設定 - 一般 と選ぶと上のダイアログが出てくる。ここで「拡大 / 縮小率を調整」のラジオボタンをオンにする。
これで、図形がどのくらいの比率で拡大・縮小されているのか一目瞭然になる。
InDesign は初期バージョンから使っているが、バージョンアップの度にこの設定がクリアされてしまい、その都度ヘルプで調べていた。他のバージョンでも同じようなものだろう。
しかし、このダイアログの日本語、非常にわかりづらいですな。
しかし、インストールしたままだと、たとえば125%に拡大したあと、その後の表示がまた100%になってしまう。図形はたしかに拡大されるが、表示は100%と表示されてしまうのである。
これではその図形のオリジナルサイズがどれほどなのかわからなくなってしまい不便だ。これを拡大したなりのパーセンテージで表示させるには以下の環境設定が必要である。

メニューから 編集 - 環境設定 - 一般 と選ぶと上のダイアログが出てくる。ここで「拡大 / 縮小率を調整」のラジオボタンをオンにする。
これで、図形がどのくらいの比率で拡大・縮小されているのか一目瞭然になる。
InDesign は初期バージョンから使っているが、バージョンアップの度にこの設定がクリアされてしまい、その都度ヘルプで調べていた。他のバージョンでも同じようなものだろう。
しかし、このダイアログの日本語、非常にわかりづらいですな。