linux システムのハードディスクを換装する時や、パーティション構成を変更した時などは、HDDのMBR領域にgrubをインストールし直す必要がある。
そういう場合、grubそのものはすでにインストールされているわけなので、ただ単にプロンプトから、
# grub
と打ち込むと、grub のプロンプトになる。そこで以下のコマンドを打ち込む。
grub> root (hd0,1)
grub> setup (hd0)
grub> quit
root (hd0,1) はカーネルイメージが入っているパーティションの指定。数値は0から始まるので、上記は 1 台目のHDD の 2 番目のパーティションという意味。
setup (hd0) でMBRにgrub のブートイメージを書き込む。
最後に quit で終了。
2008年11月19日
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root (hd0,1) で指定するパーティションは、要するに /boot のこと。
/boot が先頭のパーティションなら、当然
root (hd0,0) になるはず。
RedHat系は大抵はこの設定だと思う。
もちろん、/boot/grub/grub.conf (menu.lstへのシンボリックリンク)は適切に記述する必要あり。