2009年09月21日

VMWare に NT4.0

 仕事場で使っている所内サーバーが、未だにWindows NT 4.0 Server だったりする。そのサーバーで、データベースやWEBのサービスを提供している。いわゆるイントラネットってやつだ。(そういや最近イントラネットって言葉、聞きませんね)

 自宅でこのサーバーのWEBアプリのメンテナンスをするために、うちにもNT4 Server の環境を作ってみた。もちろん実機ではもったいないので、無料のVMWare Player(http://www.vmware.com/jp/products/player/)をつかうことにした。
 VistaマシンにVMWare Player 2.5 をインストールし、その中に仮想マシンとしてWindows NT4.0を入れよう、というわけだ。仮想マシンは、http://www.easyvmx.com/で作成できる。
 
 で、あとは普通にNT 4.0 Server をインストールするんだけど、ああ、なんか古いOSってめんどくさい。フロッピー必須なんだなあ。しかもなに、最初にDOSの起動ディスクで立ち上げて、HDDをフォーマット?そうだっけか。もう頭の中はすっかり「インストールCDで起動」がデフォなんで、すっかり忘れてたよ。
 ああ、そうだっけ、インストール時のHDDは4G以下のパーティションじゃないと駄目だったなあ。なんていう、当時は常識だったインストールの感覚を取り戻すまで、いろいろ無駄な時間がかかったけど、なんとかインストールが終わった。

 で、VGAのドライバをインストールしなきゃなあ、ってあれ?
どこにあるんだろ。通常、VMWare tools にドライバなんかは入っていますが、VMWare Server 2.0 に付いてくる、windows.isoはWindows2000以降用だそうで。

 よくよく探したら、winPre2k.iso というイメージファイルもVMWare Server 2.0に入ってました。Windows 98 とか NT とかをゲストOSにする場合は、こっちの VMWare tools を使うようです。

 これらのVMWare tools は VMWare Server の他に、VMWare Workstation(評価版)の中も入っています。

 ちなみに、VMWare Server 2.0 (linux版)の場合、
/usr/lib/vmware/isoimages に以下のファイル名で それぞれの環境用のVMWare tools が提供されています。

darwin.iso
freebsd.iso
linux.iso
netware.iso
solaris.iso
winPre2k.iso
windows.iso

 今回はNT 4.0なので、このうちWinPre2k.iso をCDROMとしてマウントすれば、自動的にインストールが始まります。
 これでようやく画面の解像度も変えられます。
posted by sjoe at 18:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記